さやもと整骨院では、腰が痛くても腰を触らないことがあります。
とはいっても、けして話を聞かないわけではないのでご安心してください(笑)
腰を揉みほぐせば、一時的には楽になりますよね?
しかし、それでは根本的な解決になりません。
腰痛で来院された方には、痛みのある部位とは別の場所に施術を行うケースが多くなっております。
理由は、原因が腰にあるとはかぎらないためです。
痛みの原因が腰とはかぎらない:主な3つの原因
【腰痛の主な原因3つ】
- 股関節が固い
- 背中が固い
- 肩の捻じれ
腰は勝手に痛くなるわけではありません。
必ず原因があり、その結果痛みが出ています。
症例① 股関節の固さが原因で腰に負担がかかってる
例えば前かがみの動きをする際、股関節の動きが固いと余計に腰を曲げないといけません。
その結果、腰に過度の負荷がかかってしまい腰の痛みが出てきます。
この場合、股関節の動きを改善しなければ腰の痛みを取っても腰への負荷が変わらないので痛みが再発してしまいます。
症例② 背中が固さが原因で腰に負担がかかってる
左右に体を捻る際、背中の動きが固いと余計に腰を捻らないといけません。
その結果、やはり腰に過度の負荷がかかってしまい痛みにつながってしまいます。
この場合、背中の動きを良くしなければ腰の痛みは再発します。
症例③ 肩の捻れが原因で腰に負担がかかっている
肩が内向きに捻れていると、姿勢が丸まり腰への負担が大きくなります。
その状態が長期間続くと、腰の痛みへとつながります。
この場合、まずは肩の捻れを改善しなければ腰への負担は減らせません。
まとめ:腰痛の原因は腰にあるとはかぎらない
腰痛の原因は腰だけでなく、以下の3つの理由が考えられます。
- 股関節が固い
- 背中が固い
- 肩の捻じれ
このように痛みの原因を解決しなければ痛みは再発し、同じ症状に悩まされることになります。
痛みから解放されるには原因をとりのぞく必要があります。
さやもと整骨院では、初診時の問診・検査で原因を確認してから施術を行っております。
そのため「揉みほぐしてほしい」という要望には、ご期待に添えない可能性がありますのでご了承ください。
長引く腰の症状にお困りでしたら一度ご来院ください。
コメント